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【初心者向け】WEB広告を使ってオンラインショップへの集客を行う方法

2020.8.20

【初心者向け】WEB広告を使ってオンラインショップへの集客を行う方法

こんにちは!WEBマーケティングコンサルタントの武田知浩です。

この記事では、オンラインショップ運営で非常に重要な集客方法の一つとして「WEB広告の活用」についてお伝えします。

・オンラインショップを開設したけど集客がうまくできない。

・SEO対策、SNS活用など色々試したがお客さんが来てくれない。

・WEB広告を使ってみたいけど何をどうすればいいか分からない。

このようにお考えの方に向けて書いた記事です。

始めてWEB広告を使う方にも扱いやすいものだけを厳選して「広告内容」「メリット・デメリット」「配信内容」「課金方法」などを分かりやすく比較してご紹介します。

WEB広告に共通する特徴として「低予算から始めることができる」という点が挙げられます。一日500円、1,000円から100円単位でも調整することができます。

オンラインショップへの集客にお困りの方の参考になれば幸いです。

初めての方でも使いやすいオンラインショップ向けWEB広告の種類と内容

WEB(インターネット)上で配信できる広告の種類はたくさんあります。

それぞれに得意とする内容も異なりますので、今回は初めてWEB広告を使う方に向けて種類を絞ってご説明します。

・検索連動型広告

・ディスプレイ広告

・動画広告

・ショッピング広告

・リマーケティング広告

・SNS広告

このようなものがございます。それぞれについてご説明していきます。

①検索連動型広告(リスティング広告):比較検討段階のユーザーをオンラインショップへ

検索連動型広告

内容:検索エンジンの検索結果に表示される広告。キーワードに対して出稿する。

メリット:ニーズ(需要)が顕在化しているユーザーに届きやすい。

デメリット:同じキーワードに出稿する競合が多いと広告費が高くなる傾向にある。また、購買意欲が高いため、決断を後押しする着地ページ(ランディングページ)が不可欠。

表示場所:Google、Yahoo!の検索結果画面を中心に表示される。

表示内容:テキスト(見出し文、説明文、オプション表示)

課金形式:クリック型課金

ワンポイントアドバイス:自ら検索行動をとるユーザーに対して広告を配信することができるので、成果までの距離が一番短いです。また1回クリックされるごとに課金されるため、比較的無駄な広告費を抑えることができます。画像や動画を作る必要もないため広告配信までのハードルも低いです。ただし「キーワード選び」「クリックしたくなる広告文作成」には力を入れる必要があります。また購買意欲が高いためクリック先のページに魅力がないとすぐに離脱される恐れがあるため、リンク先ページにも注意を払う必要があります。

Google広告

Yahoo!広告

②ディスプレイ広告:潜在的な興味関心があるユーザー層にオンラインショップを認知してもらう!

ディスプレイ広告

内容:WEBサイトやアプリの広告枠に表示される広告。コンテンツに対して出稿する。

メリット:認知を広げ、ブランドイメージを高めたい際に適している。

デメリット:すぐに購入や問い合わせに繋がらない傾向にある。クリエイティブ(バナー画像等)のクオリティも重要になる。

表示場所:GDN(Googleディスプレイネットワーク)、YDN(Yahoo!ディスプレイネットワーク)上に配信され、WEBサイト、ニュースメディア、ブログ、アプリ等の広告枠に表示される。GDNとYDNで配信先が異なる。

表示内容:画像クリエイティブ、動画クリエイティブ、テキスト

課金形式:インプレッション型課金、クリック型課金

ワンポイントアドバイス:インターネット閲覧時、アプリ使用時にユーザーに対して自然な形で露出を図ることができます。配信設定を上手に設定することで、自社商品、サービスに関心を示しやすいターゲットに配信することもできます。ただしニーズ(需要)が顕在化していないケースが多く、クリックからすぐに成果に結びつくことは少ないです。またアプリ操作時の誤クリックによる課金も発生してしまうので配信設定を慎重に行い無駄を少なくすることが求められます。地域、対象ユーザー、配信場所を絞って始めることを推奨します。

Google広告

Yahoo!広告

③動画広告:ある程度予算があるならオンラインショップの認知度向上に役立つ!

 

内容:YouTube上、WEBサイトやアプリの広告枠に表示される広告。

メリット:動きがあるのでバナー画像(静止画)に比べ注目されやすい。

デメリット:動画クリエイティブのクオリティを高くするための工夫が必要となる。

表示場所:GDNに従来のバナー画像の代わりに動画広告を表示。Google広告では、YouTube上へ広告を配信することができる。

表示内容:動画クリエイティブ

課金形式:インプレッション型課金、クリック型課金、視聴型課金

ワンポイントアドバイス:静止画よりも動画の方が注意を引き付けやすいため近年増加してきている広告手法です。特にYouTube内に配信されるものが主流です。動画の始まる前、動画の途中、関連動画欄の中、様々な場所に配信することができます。動画冒頭や途中に配信する場合には特にクオリティに注意が必要です。思わず見入ってしまうような動画、一瞬で注意を引き付ける動画を作成しないと成果が期待できません。当たればデカい広告手法と言えます。

YouTube広告

④ショッピング広告:オンラインショップの定番広告!画像で魅力を訴求!

内容:検索エンジンの検索結果に表示される広告。(Google検索エンジンのみ)

メリット:商品画像、商品タイトル、価格、販売主が一目でわかるので購買訴求度が高い。

デメリット:配信設定が煩雑

表示場所:Googleの検索結果画面を中心に配信される。

表示内容:ECサイト登録商品情報(商品画像、商品タイトル、価格、販売主)

課金形式:クリック型課金

ワンポイントアドバイス:ECサイト運営者が一番最初に取り組むべき広告です。ただし広告配信の設定が煩雑なため、Googleショッピング広告の配信が可能なECサイト構築サービスを最初から選択することがおすすめです。「カラーミーショップ」「メイクショップ」といったECサイト構築サービスでは簡単にGoogleショッピング広告に掲載することができます。

Google広告

⑤リマーケティング広告:一度自社オンラインショップへ訪問したユーザーを逃がさない!

内容:1度自社サイトへ訪問したユーザーに対して表示する広告。ユーザーに対して出稿する。

メリット:一度サイトを訪れているため、見込み度が高い人に絞って広告を出すことが出来る。

デメリット:まずサイトへ訪れてもらい、リストを確保する必要がある。

表示場所:GDN、YDN上に配信される。

表示内容:画像クリエイティブ動画クリエイティブ、テキスト

課金形式:インプレッション型課金、クリック型課金

ワンポイントアドバイス:一度自社サイト、自社ショップへ訪問してきたユーザーをロックオンして、そのユーザーが別のサイトやアプリを使用している際にも自社の広告を表示させます。サイト訪問者へのフォロー広告として成果が期待できる広告手法です。ただしターゲットと配信内容の適切な設定を行わないと「広告に追いかけられる」という不快な感情を与えてしまうリスクがあります。例えば「カートインしたユーザ」だけをターゲット設定し、より商品の魅力が伝わるバナー画像を配信するなどの工夫が必要です。

⑥SNS広告:ユーザー層を見極めて使い分ける!

↓Instagram広告

Instagram広告

↓Facebook広告

Facebook広告

↓LINE広告

LINE広告

↓Twitter広告

Twitter広告

内容:各SNS上で配信される広告。Facebook広告、Instagram広告、Twitter広告、LINE広告など。

メリット:ユーザー属性などの細かいターゲティング設定ができる。また拡散が期待できる。

デメリット:SNSを使用しているユーザーにしか届かない。広告によりブランドイメージ毀損のリスクもある。

表示場所:Facebook、Instagram、Twitter、LINE等の各SNS内へ広告を配信。フィード面、ストーリーズ面、タイムラインなどへ配信できる。一般投稿と同じような形式で表示される。

表示内容:画像クリエイティブ、動画クリエイティブ、テキスト

課金形式:インプレッション型課金、クリック型課金、など多数あり

ワンポイントアドバイス:SNSごとに特色があります。Instagram、Facebook、Twitter、LINEを比べても、性別・年齢層・投稿タイプなどが大きく異なります。自社商品、サービスと相性の良いSNSを見つけることが最初の一歩です。ユーザーターゲッティングに関してはFacebook/Instagram広告が優れています。広告の拡散性に関してはTwitter広告が優れています。

Instagram広告

Facebook広告

Twitter広告

LINE広告

オンラインショップのWEB広告運用で注意したいこと

広告の配信も比較的簡単に行うことができます。また一日500円、1,000円という予算から始めることもできます。お金を費やして集客するので、広告費用対効果が重要になります。

広告費を垂れ流して全く成果につながっていなければ意味がありません。広告を出すからには成果の把握と継続的な改善が重要です。

また潤沢な資金があれば別ですが、WEB広告集客に頼らないショップ運営が本質的に重要です。つまり一見のお客様だけを求め続けるのではなく「いかにしてリピーター育成をするか」という観点が必要です。

WEB広告を活用して新規のお客様をある程度確保出来たら、そのお客様に何度もリピートしてもらうことにお金と時間と知恵を使うようにしてください。

WEB広告をずっと出し続けられるのは潤沢な資金を持っている一部のショップや利益率の高い商材を扱っている場合だけです。

弊社ではWEBマーケティングの始め方や、改善などのお手伝いをさせて頂いております。

オンラインショップを始めたい、始めたけどうまく運用できないという場合にはまずはお気軽にご連絡ください。

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